BTOパソコンの選び方 ハードディスクについて
ハードディスク
とは、プログラムやデータの保存領域の事で、容量が大きい程多くのデータを保存できます。
外付けでの増設は容易にできますが、内部に増設する場合、最大容量を確認しておく事が大切です。
ここでは、BTO可能なパソコンの
ハードディスク
の概要について解説します。
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ハードディスクの選び方のヒント
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ハードディスクの容量について
メールやインターネットの使用や、Ms-Office等のアプリケーションデータを保存する場合、
40GB
で不便はないと思います。
使用する(インストールする)ソフトの種類が多い場合や、デジカメの写真等の画像や音楽データ等を保存する場合は、
80GB
程度は欲しいですね。
動画などを扱う場合は、多くの容量を食いますので、
160GB
以上、予算の許す限りの容量を搭載するとよいと思います。
まずは最低限の容量から始めて、不足したら増設する、という方法もありますが、簡単にできるUSBでの外付け増設の場合、内臓に比べて速度が遅くなります。
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ハードディスクの接続規格について
ハードディスクの接続規格には、
Serial ATA/ATAU
、
Ultra ATA
等があります。
これらの接続規格には互換性がないので、BTO可能なのはハードディスク容量だけで、ハードディスクの種類は変更できません。
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RAIDについて
BTOパソコンには、RAIDを構成できるものもあります。
RAIDとは、複数台のハードディスクドライブを組み合わせてアクセスを分散する事により、高速・大容量・高信頼性のディスク装置を実現する技術のことで、主にサーバー等、重要なデータを保存する場合に利用されます。
可能な構成には、
RAID0
(注1)や
RAID1
(注2)などがあります。
注1
RAID0(ストライピング)
複数のドライブにデータを分散して記憶する事で、ディスクアクセスを高速化する技術です。
注2
RAID1(ミラーリング)
複数のドライブに、複製した同じデータ同時に書き込む事で、データの安全性を高める技術です。
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